- College Policy Debate Workshop -

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バーモント大学 -- 1983年から続く、素晴らしい夏のディベート教育

大学生向けのPolicy Debateワークショップ



日程:2004年の7/29〜8/12
料金:900ドル
各プログラムの最初の日は到着日で、最後の日が出発日となります。
到着日の好きな時間に到着し、出発日の好きな時間に出発して下さい。

Policy Debate チーム・ディレクター:Alfred C. Snider, バーモント大学

NFL リンカーン・ダグラス型 Policy Debate チーム・ディレクター:Sam Nelson, Rochester大学

チーム対抗・論題固定型の大学生ディベーターのための、アメリカ最大の夏のプログラムです。2004-2005 CEDA/NDT共通論題でディベートするための、一貫した準備。あらゆるレベルの学生のための、技術・理論のトレーニング。伝説的な資料集と、小グループのセッションなどが与えられます。


歴史


"これは、まさに脳のための訓練基地だ。本当に楽しんだよ。"

1950年代から、バーモント大学は、その夏のプログラムによって、アメリカ国内のディベート教育の中心としての地位を保ってきました。1983年には、競技ディベーターのための夏の全米的プログラム、National Debate Institute の発足によって、この伝統が再活性化されました。他のキャンパスのサマー・プログラムでの10年以上の経験を経て、中心的なシニア・スタッフたちは、WDIプログラムを立ち上げます。1983年以降、このプログラムは大きく成長し、全米チャンピオンやそのコーチを始めとする高名な理論家・戦略家が講師をつとめ、15か国、アメリカの30州以上から学生を集めるまでに成熟しました。
1997年には、参加者とディベートコミュニティの国際化を反映して、プログラムの名前が「National Debate Institute」から「World Debate Institute」に変更されました。昨年は、15か国から、コーチ陣と参加者がWDIに集まっています。
アメリカの学生にとっては、WDIプログラムは National Forensic League のおかげでよく認知されており、Philips石油とOpen Society Instituteに支援され、そして次のシーズンの高校論題がどこへ向かうのかを測るためのバロメーターとして、国のトップ4プログラムの1つに数えられています。
WDIは、バーモント大学による非営利教育プログラムです。ある種のケースで見られるように、他の誰かが大学の施設を借りていたりすることはなく、大学によって主催されています。

理念


"あなたのディベートのキャリアの中でも、挑戦的で、その後の基軸となり、激しく、素晴らしい地位を占めるはずです。絶対にいい思い出となります。"

World Debate Instituteは、ユニークなアカデミック・プログラムです。理念的な基盤として、以下のようなものを含んでいます:

資料とリサーチ



"この講習会は、他のどれよりもずっと組織化されていて生産的だ。資料の全体的な質は、150%もいい。"
"これらを全て比べてみよう -- この資料集は他のどれよりも内容が良く、最近のもので、よくまとめられており、しかも使いやすい。"
"資料に全て見出しと出典がつけてあることに、本当に感謝した。"

バーモント大学は、米国内でも最も素晴らしく、利用者にやさしいライブラリを持っています。他の講習会と違って、学生はこれをフルに利用する権利を与えられます。すべてのプログラムで、登録された学生は、無制限のLexis-Nexisを含む、素晴らしい電子リサーチ・ツールにアクセスすることができるのです。
全てのリサーチは、小さな機能指向のグループによって行われます。作られた原稿は全ての学生と共有されます。全ての原稿は講師陣によって編集され、承認されています。全ての出典と見出しが打ち込まれています。昨年の資料集は、伝説的な規模でした。
全てのコピー代は、プログラムによってまかなわれます。レーザープリンタを使う学生向けに、MacとPCの山も用意してあります。
知っている人に聞いてみて下さい。WDIの資料集は、本当に伝説的です。

練習ディベートと技術演習



ディベートのやり方を本当に学ぶには、学生はディベートをして、建設的なフィードバックを得なければなりません。WDIでは、学生はほとんど毎日ディベートに専念します。各ディベートは、「誰が勝ったか」ではなく、教育と学習に重点を置いたやり方で、スタッフのメンバーに批評されます。プログラムの間、学生には一連の技術演習 [skill drill]が与えられます。これらの日常の演習は、以下の点に重点が置かれています:話し方(明瞭さ、語彙の広さ、ダイナミズム)、構成、資料の分析、議論の発明、フロー取り、ディベート理論、その他

ユニークな組織的構成


"年配のトップレベルのディベーターでも、ここから学ぶことはたくさんある"
"経験の浅いディベーターへのサポートは、本当にありがたかった"

WDIプログラムは、あらゆるディベーター --初心者から年季の入ったベテランまで-- の要望に応えられるよう計画されています。学生は、一つの線路を強制されるかわりに、選択セッションから選ぶことができます。特に、小グループによるセッションと、退屈な講義の対極としての実戦学習に重点が置かれています。これは、より経験豊富なディベーターから完全に引き離すこと無く、経験の浅いディベーターに追加の基礎指導を行うことで実現されます。同時に、経験豊富なディベーターは追加で、より挑戦的な課題を与えられます。彼等は、経験の浅いディベーターが高度な議論の準備や指導にさらされている間、リーダーシップを発揮することが認められています。学生は、それぞれ議論グループに振り分けられます。たとえば、6人の学生と1人の講師が、リサーチをして1つのデメリットを作るために作業したり、10人の学生と2人の講師が、肯定側のケースを作るために作業する、といった具合です。WDIのシステムは、何年にもわたって試され、洗練されています。それは、学習コミュニティのための「協力的」モデルといえるものです。私たちは、現在の多くの講習会で行われている研究室方式のシステムは逆効果であると確信しています。このやり方は、学生を引き裂き、不必要な競争を生み出す上、学生がたった1人か2人の講師にとらわれる結果となってしまい、グループの「内側」と「外側」を生み出し、全ての学生が統合されたリサーチ結果を共有することを妨げます。WDIの協力システムは、学生がアカデミックな作業に統合されることを認め、非生産的な緊張を防ぎ、学生が多くの講師陣といっしょに作業し、そしてプログラム全体を通じた統合された経験を家に持ち帰ることを可能にします。加えて、この構成は、ある特定の地域において、学生がさらなる指導と助けを必要とした時に、恥ずかしがらずにそれらを求めるのを容易にします。

BURLINGTONとバーモント大学


"最高のレクチャー、最高のスタッフ、Coolなダウンタウン地域"
"素晴らしい人々、講師陣、学生、そしてBurlingtonの町は、まさにお祭りだった"

バーモント大学は、Champlain湖を見渡せる丘の上に、美しい景観の、木造のキャンパスを持っています。キャンパスの中心は、Ira Allenによって遺譲された「University Green」です。噴水、ベンチ、そして近くには若者が遊ぶための開かれた空間があります。バスケットコートも利用可能です。Burlingtonは、アメリカでも最も美しい町の1つです。2000年には、アメリカの「もっとも住みやすい町」にランク付けされました。年間を通じて観光客が集まり、町は食事場所、店、コーヒーハウス、娯楽施設などの面白いものであふれています。このことが、小さな町バーモントを魅力的なものに保ち、多くの都市部を特徴付けている犯罪や腐敗とも無縁にしているのです。バーモントの夏は楽しく、気温は華氏80度台で90度にはめったになりません。湿度は低く、アウトドア活動が一般的で快適です。


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