- International Debate Workshop -

→original page

バーモント大学 -- 1983年から続く、素晴らしい夏のディベート教育

国際ディベートワークショップ



このプログラムについての、New York Timesの記事をお読み下さい!

日程:2004年の7/29〜8/8
料金:500ドル
各プログラムの最初の日は到着日で、最後の日が出発日となります。
到着日の好きな時間に到着し、出発日の好きな時間に出発して下さい。

メモ:アメリカ合衆国の市民でない方は、2004年5月1日までに連絡して下さい。ビサの申請をお手伝いします。

ディレクター:John Meany, Claremont大学, USA

上級講師陣:
Bojana Skrt, Director, スロバキア・ディベートプログラム
Rodrigo Rojas, Universidad Diego Portales, チリ
Alfred Snider, バーモント大学

英語を母語としない、米国外の学生のための特別プログラムです。パーラメンタリー・ディベート、パブリック・ディベート、パブリック・ディスカッション、マスメディア・ディスカッション&ディベートを扱います。英語の特別サポートと、アメリカ文化についてのプログラムも用意しています。


歴史


"これは、まさに脳のための訓練基地だ。本当に楽しんだよ。"

1950年代から、バーモント大学は、その夏のプログラムによって、アメリカ国内のディベート教育の中心としての地位を保ってきました。1983年には、競技ディベーターのための夏の全米的プログラム、National Debate Institute の発足によって、この伝統が再活性化されました。他のキャンパスのサマー・プログラムでの10年以上の経験を経て、中心的なシニア・スタッフたちは、WDIプログラムを立ち上げます。1983年以降、このプログラムは大きく成長し、全米チャンピオンやそのコーチを始めとする高名な理論家・戦略家が講師をつとめ、15か国、アメリカの30州以上から学生を集めるまでに成熟しました。
1997年には、参加者とディベートコミュニティの国際化を反映して、プログラムの名前が「National Debate Institute」から「World Debate Institute」に変更されました。昨年は、15か国から、コーチ陣と参加者がWDIに集まっています。
アメリカの学生にとっては、WDIプログラムは National Forensic League のおかげでよく認知されており、Philips石油とOpen Society Instituteに支援され、そして次のシーズンの高校論題がどこへ向かうのかを測るためのバロメーターとして、国のトップ4プログラムの1つに数えられています。
WDIは、バーモント大学による非営利教育プログラムです。ある種のケースで見られるように、他の誰かが大学の施設を借りていたりすることはなく、大学によって主催されています。

理念


"あなたのディベートのキャリアの中でも、挑戦的で、その後の基軸となり、激しく、素晴らしい地位を占めるはずです。絶対にいい思い出となります。"

World Debate Instituteは、ユニークなアカデミック・プログラムです。理念的な基盤として、以下のようなものを含んでいます:

幅広いトレーニング



このプログラムは、幅広いパブリック・コミュニケーションに重点を置いています。 このプラグラムは、利用可能な様々な資源を用います:

練習ディベートと技術演習



ディベートのやり方を本当に学ぶには、学生はディベートをして、建設的なフィードバックを得なければなりません。WDIでは、学生はほとんど毎日ディベートに専念します。各ディベートは、「誰が勝ったか」ではなく、教育と学習に重点を置いたやり方で、スタッフのメンバーに批評されます。プログラムの間、学生には一連の技術演習 [skill drill]が与えられます。これらの日常の演習は、以下の点に重点が置かれています:話し方(明瞭さ、語彙の広さ、ダイナミズム)、構成、資料の分析、議論の発明、聞き取り、ディベート理論、その他

ユニークな組織的構成


"年配のトップレベルのディベーターでも、ここから学ぶことはたくさんある"
"経験の浅いディベーターへのサポートは、本当にありがたかった"

米国外の学生には、アメリカでの生活に慣れ、第二言語の指導を受けるための手助けをしてくれる「ホスト」スタッフが割り当てられます。

WDIプログラムは、あらゆるディベーター --初心者から年季の入ったベテランまで-- の要望に応えられるよう計画されています。これは、より経験豊富なディベーターから完全に引き離すこと無く、経験の浅いディベーターに追加の基礎指導を行うことで実現されます。同時に、経験豊富なディベーターは追加で、より挑戦的な課題を与えられます。彼等は、経験の浅いディベーターが高度な議論の準備や指導にさらされている間、リーダーシップを発揮することが認められています。WDIのシステムは、何年にもわたって試され、洗練されています。それは、学習コミュニティのための「協力的」モデルといえるものです。WDIの協力システムは、学生がアカデミックな作業に統合されることを認め、非生産的な緊張を防ぎ、学生が多くの講師陣といっしょに作業し、そしてプログラム全体を通じた統合された経験を家に持ち帰ることを可能にします。加えて、この構成は、ある特定の地域において、学生がさらなる指導と助けを必要とした時に、恥ずかしがらずにそれらを求めるのを容易にします。

BURLINGTONとバーモント大学


"最高のレクチャー、最高のスタッフ、Coolなダウンタウン地域"
"素晴らしい人々、講師陣、学生、そしてBurlingtonの町は、まさにお祭りだった"

バーモント大学は、Champlain湖を見渡せる丘の上に、美しい景観の、木造のキャンパスを持っています。キャンパスの中心は、Ira Allenによって遺譲された「University Green」です。噴水、ベンチ、そして近くには若者が遊ぶための開かれた空間があります。バスケットコートも利用可能です。Burlingtonは、アメリカでも最も美しい町の1つです。2000年には、アメリカの「もっとも住みやすい町」にランク付けされました。年間を通じて観光客が集まり、町は食事場所、店、コーヒーハウス、娯楽施設などの面白いものであふれています。このことが、小さな町バーモントを魅力的なものに保ち、多くの都市部を特徴付けている犯罪や腐敗とも無縁にしているのです。バーモントの夏は楽しく、気温は華氏80度台で90度にはめったになりません。湿度は低く、アウトドア活動が一般的で快適です。

費用と申し込み


どの学生も、申し込みが完了して200ドルの預かり金が払い込まれた時点で受付が済んだことになります。プログラムの開始時に、全ての費用の支払いが必要です。申し込みが2004年6月1日以降に受け付けられた場合には、75ドルの遅れ賃が課せられます。
支払いは、小切手かクレジットカードで行えます(MasterかVisaのみです)。学校は、事前に申請があった場合に限り、学生の費用の請求書を受け取ることが出きます。全ての小切手は、「WDI・バーモント大学」に支払われるようになっていなければなりません。
2004年6月15日以降は、一切の返金に応じられません!


© 2004-. Misudo.com. All rights reserved.