- 議論を通じて人を動かそう -

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 バーモント大の Robert B. Huber教授が1964年に書いたテキストです。Debate Centralの管理人でもある、同じ大学のA. C. Snider教授が、2000年になってWeb上に移植しました(なお、移植されたのは1〜10章と14章だけのようです)。
 ディベートそのものを特に念頭に置いた文章ではなく、スピーチや会議などにも共通する、より一般的な「議論と説得」という点に重点が置かれています。オリジナル・サイトでは、「アーギュメントに関する完璧なテキスト」「ディベーターとコーチのための、一貫したアーギュメント指導書」などと紹介しており、web版の前書きで、Snider氏はこのテキストを絶賛しています。

目次(原文)
 2000年のWeb版の公開にあたって
 Robert Huber(原著者)について
1他人を動かすために、どうして議論を用いるのか?
2どういうテーマの時に、議論が有効な手段になるのか?
3分析と定義 [Analysis and Definition]
4議論を組み立てるために、材料を集める
5資料を通じて、人を動かす
6帰納法を通じて、人を動かす
7演繹法を通じて、人を動かす
8略式・即席の理由付けを通じて、人を動かす
9例え[analogy]による理由付けを通じて、人を動かす
10反論:他の人の議論をブロックする
14ロジックは十分ではない:説得のための他の手段も使おう



- credit -

Robert B. Huber, Lawrence Professor of Forensics, University of Vermont David McKay Company, Inc., NYC, 1964 - Web version, A. C. Snider, Debate Central, 2000

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